発電センター紹介

発電センター

当社の発電センターは、バイオマスを燃料とした発電で、三川発電所・大牟田発電所を合せると一般家庭約15万世帯の消費量に相当する電力の供給が可能です。

三川発電所

出力

50,000 kW

発電方式

バイオマス発電

主燃料

PKS

運転開始

2017年4月

三川発電所

大牟田発電所

出力

第一発電設備:22,100 kW
第二発電設備:22,100 kW
合計:44,200 kW

発電方式

バイオマス発電

主燃料

PKS

運転開始

第一発電設備:2021年12月
第二発電設備:2022年1月

大牟田発電所 完成イメージ図
  • 大牟田発電所の建設にあたり、地域の産業発展や経済の振興に貢献し相互の発展を図るため、大牟田市と企業立地協定書を締結しています。

バイオマス発電とは

バイオマスとは、動植物由来の生物資源の総称。
光合成により二酸化炭素を吸収して育ったバイオマスを燃料とした発電は、京都議定書において二酸化炭素を排出しないものとされ地球温暖化対策のひとつとして位置付けられています。

PKS(Palm Kernel Shell)とは

アブラヤシの果実の種の殻の部分。油を絞った後に廃棄物として残るものを有効活用しています。

バイオマス燃料(PKS)の持続可能性確保に関する自主的取組

燃料安定調達の自主的取り組みとして、燃料の調達商社を通じて、現地サプライヤーとの燃料安定調達協定を締結し、燃料のサプライチェーンを把握するようにしています。
また、事業者として第三者機関の認証(GGL)を取得しています。

燃料発生地点の情報公開について

資源エネルギー庁策定の事業計画策定ガイドラインに基づき、弊社にて使用する農産物の収穫に伴って生じるバイオマス燃料(PKS)の発生地点の情報を公開致します。

燃料発生地点の情報公開について (PDF:246KB)

PKS(Palm Kernel Shell)
PKS(Palm Kernel Shell)

環境・地域貢献への取組み

電気自動車

電気自動車

社用車に電気自動車を採用しています。東芝製長寿命リチウムイオン電池SCiB™を搭載し再生可能エネルギーで作った電気で走っています。

e-PORT

e-PORT

太陽光パネル、SCiB™、電気自動車を組み合わせたカーポート型蓄電システム(e-PORT)を設置しています。蓄電池に蓄えた電気は災害時にも使用可能で、大牟田市との間で災害時の電気供給に関する協定を締結しています。

e-PORT

ソーラー外灯

敷地内の照明にはSCiB™(一部はリユース品)を搭載したソーラー外灯を採用し、スマホの充電も可能です。

ジャー坊
大牟田市の公式キャラクター「ジャー坊」が
三川発電所に来てくれました

大牟田市との間で企業立地協定を締結し
地域経済への貢献を目指すとともに、
地域活動にも積極的に参加しています。

所在地

三川・大牟田発電所 拡大地図

〒836-0061
福岡県大牟田市新港町1番地46

アクセス:JR九州大牟田駅・西鉄大牟田駅より車で約10分